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「相続のこと」 ②遺産相続トラブルの推移

 

 

家庭裁判所が受け付けた「遺産分割審判の件数」は、司法統計によりますと、昭和60年には、5,141件でしたが、平成27年には、12,615件と約2.4倍にも増加しております。また、審判となる遺産の額を見てみると、1,000万円以下の相続で全体の約32%。5,000万円以下は約43%と、トータルで約75%以上にも及んでおります。

これは、あくまで家庭裁判所に持ち込まれた件数ですので、実際に裁判にならなかったものも含めると、大変な数になることが予想されます。

また、2015年1月1日から相続税の基礎控除額が縮小されたのはご存知でしょうか。つまり相続税を負担する基準が広がったことで更にトラブルに拍車をかけることになるのではないかと思われます。

相続税の基礎控除について、これまでの「5,000万円+1,000万円×法定相続人」から、「3,000万円+600万円×法定相続人」となり、従来であれば法定相続人が1名の場合、保有資産が6,000万円を超える場合のみ相続税の納税が必要でした。

現在では、同じケースで『相続資産が3,600万円を超えれば、原則として納税が必要』になります。自宅を所有し、老後資金の預貯金として2,000万円~3,000万円程度があれば、3,600万円は簡単に超えることになります。

自分には関係ないと考えず、親、兄弟と遺産相続について今からよく話し合っておきたいところですね。

 

 

 

 

 

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